Y-Ken Studio

新しもの好きのデータエンジニアが四方山話をお届けします。

プロキシを使わずにRuby-1.9/2.1混在環境も作れる、Apache2+Passenger4+rbenvを用いた混在環境の作り方

Passenger 3.x で複数のRubyバージョンを使い分けるには、とてもトリッキーな対応が必要でした。
ところがPassenger 4.0.0 より公式に複数のRubyバージョンに対応しました。つまり、同一筐体のApacheで動く他アプリケーションへ影響を与えることなく、気軽にアプリ毎に使うRubyバージョンを変更できるようになります。

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ApacheログをLTSV形式にする際の2つの落とし穴と対処法+Apache&FluentdのLTSV設定サンプル

ApacheのアクセスログをLTSV形式にしたいと思った方に是非お伝えしたい、
私がハマった落とし穴とその対処方法、その後にApacheとFluentdの設定サンプルを紹介します。

以下に1つでも該当するものがあれば、LTSVの導入メリットは高いでしょう。

  • テクニカルな正規表現のメンテナンスに疲れた
  • awk等のテキスト整形ツールで加工や集計を容易に行いたい
  • ログ収集ツールFluentdを使ってリアルタイム集計などを行いたい
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