Y-Ken Studio

新しもの好きのデータエンジニアが四方山話をお届けします。

イーモバイル D21HW端末 実測テスト on MacBookAir

本日発売となった下り7.2Mbps、上り1.4MbpsのD21HWの端末をビックカメラで早速購入したので、果たしてどれほどのスピードが出るのか実測テストを行いました。

初期費用は1円ではない

法人モニター対象外の端末なので1円とはなりませんでした。
通常新規であれば12,980円(どこで買っても値段一緒)なんですが、今使っている端末の買い増しとすれば5000円OFF、そして事務手数料も無料との事。
既に今の端末の最低利用期間を過ぎているので、解約違約金も0円となりました。
12,980 - 5,000 = 7,980円でゲットです。事務手数料(2,835円)も不要だとすると実質5,145円ですね。
また、年とく割・新にねんプランなので月々4980円のみで使えます。2年縛りになりますが、まぁ安いかなーと。
通常の新規契約の場合には1時間ほど掛かるのですが買い増しの場合には半分ほどの30分で開通しました。その理由としては新規契約受付センターと買い増し受付センターがあり、買い増しの方は滅多無いので空いており手続きが速いそうです。

D01HWとのサイズ比較


今まで使っていた初代emobile端末、D01HWと今回購入したD21HWを並べてみました。
大分スッキリしましたね。何より、ケーブルレスなのでもう、どこかに貼り付けたりする必要もありません。

裏側と、SIMカードスロット


現在入っているSIMカードを試しに今朝まで使っていたD01HWに刺してもそのまま動きました。SIMカードの仕様が異なるという噂を聞いていたのですが、そんな事は無いみたいです。なので旧端末を買ったばかりで、新端末のために解約すると違約金が…(泣)な人はヤフオクなどでこの新しい端末のみ購入してカード差し替えで使うことも出来ますね。
雑談がてら店員さんに確認したところ、端末は違えどもSIMカードに何も違いは無いとの事でした。
うーむ、余った端末の使い道に悩みます…

まずは計測。MacBook AirとD21HWの組み合わせはバッチリ!


MacBook Airに刺して実測開始。と思ったのですが問題発生。
自宅が7.2Mbps対象外地域なのか、全然スピード出ません。。。
明日改めて、新宿区内の弊社オフィスで計測を行いたいと思います。


追記:テストしました。

【D21HW(下り7.2Mbps 上り1.4Mbps)】
社内(新宿区):↓約1.5Mbps ↑約1.3Mbps ※測定結果その1その2
中野区:↓約1.4Mbps ↑約1.2Mbps ※測定結果その1


【参考:D01HW(下り3.6Mbps 上り384kbps)】
社内(新宿区):↓約900kbps ↑約350kbps ※測定結果その1その2

どちらも平日の昼間に計測しています。

今回特に重視したところは上り速度の向上だったので、公称通りの速度が出てかなり満足です。しかし下りは上りのように公称スピードまで出ることは無く、ちょっと早くなった程度です。せめて半分程度出ると期待していたので、そこは残念でした。
なお、このモデルでは上りの電波がHSDPAからHSUPA形式となり上り速度のみ改善が行われた結果となりますが、どちらも規格上応答性能(ping)は早くありません。


上りが大分速くなったのでこれは買い、ですね。
以上、実測テストでした!


*利用計測サイト:速度測定システム Radish Networkspeed Testing